おかしな話 第33話 千匹猿 ある年、金光様のみもとに参拝した折、どこの人であろうか、信心に熱心そうな百姓ふうの人が、ちょうど金光様に、「こうして生神様のみ教えを信じて、いちずに信心させていただいておりますと、近所合壁(隣家)の者は、はやり神に迷ったと言っ ...
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おかしな話 第32話 和風トイレ
◆第32話 和風トイレ 最近よく目につき気になるのが「和風何々」という宣伝文句。和風レストラン、和風ステーキ、和風スパゲティー、さらに和風庭園に和風旅館など。国際化の中で日本の独自性を強調したいのだろうと想像するが、しかし、旅館や庭園などはもともと日本の文 ...
おかしな話 第31話 末期のお神酒
第31話 末期のお神酒(みき) 人の最期(死)は、誰にとっても厳粛で尊いものです。その尊さを現す儀礼として「末期の水」(死水)をお別れに差し上げる習慣があります。その由来は、お釈迦様が死にぎわに水を欲したという故事にのっとっていると言われますが、お道の信心で ...
おかしな話 第30話 教規
おかしな話 第30話 教規 私がまだ若い教団職員(金光教東京センター)だった頃、教団職員は何をするものかという職務を厳しく教えられました。 教主金光様を最高の責任者として、教主・生神金光大神の御取次ぎを世界に実現する、その大切な教団の御用にお使い頂く実務の ...
おかしな話 第29話 2合瓶
おかしなはなし2合壜 今は物が豊かになりましたが昔は、醤油、味噌、豆腐、酒、何を買いに行くにも容器をもって行かなければ売ってくれませんでした。鍋もやかんも耐久消耗商品穴があけば鋳掛屋で修繕して使い、壜モノなどは空き瓶と交換です。 そんな時代の本部の話 ...